「あしたおやすみ？」と聞くキッズ。
学校行きたくないのか？と思いつつ「明日は学校で～。学校行く日よ～。」と答えたけど、
今日は11月３日、祝日なんですね
キッズの方がよっぽどしっかりしてました。
嘘言ってごめんよ、キッズ

さて。
今年も大盛況に終わったピタゴラスグループハロウィンパーティー。
マルコポーロとペリーがオープンして初めてのハロウィン

これは理解してくれる地域の範囲を広げるビッグチャンス。

という事で、ピタゴラス、マルコポーロ、ペリーの３教室がそれぞれ自分達のエリアを仮装して回る事にしました。

ピタゴラスは６回目のハロウィン
ピタゴラスエリアでは、ピタゴラスハロウィンはちょっとした有名イベントに

毎年お世話になっている地域の方が今年もご協力くださいました。

マルコポーロとペリーにとっては初めてのハロウィン。
事前にご協力のお願いにスタッフが回ったところ、
『おーおー！あの外でプールしとったとこじゃろう！』
『あそこか！賑やかな声がしとる思っとったんじゃわ』
と地域のみなさま。

近所に何やらやってるとこがあるぞとは思いつつ、何をしているとこなのかまでは伝わってなかった模様。
『そうなんです～！放課後等デイサービスという子ども達が通う事業所させてもらってるんですよ～』って説明のチャンス。

面と向かってご挨拶させてもらい、教室の事、障害の事を知ってもらい、地域の方から理解してもらう。
結果、地域にキッズの事を知っている人が増え、キッズがヘルプが出せる人が増え、事業所だけでなく地域で子育てをする。
逆にキッズもスタッフも地域の方を知り、お年寄りの方を含め、地域を元気に出来る存在に。

そんな場所になればいいなと思いながらピタゴラスグループはイベントを計画しています
だからこのハロウィンは１年の中でも山場のイベントなのです。

そんなハロウィン。
キッズも楽しみにしてくれていたのがよく伝わりました。



(個人的にこの写真は、本格的な東リベにも負けず、バックに写りこむピーチ姫とヨッシーがシュールで好み)

みんな思い思いの仮装をし、いつも以上に笑顔が弾ける１日でした。

毎度お馴染みの真庭いきいきテレビMITさんにも取材に来ていただき、
キッズはカメラの前でも動じず。

なんなら『話(インタビュー)しましょうか？』と取材クルーに申し出るツワモノキッズまで

スタッフだって負けてません。
前日までの準備では、みんなしれーっとしてるのに、
いざ本番になるといそいそと着替え始めてみんな本気。

（去年初めてのハロウィンを経験し、ガッツリ仮装しない方が逆に恥ずかしい…と体験談を語るスタッフ。その通り）

そしてなにより。
ピタゴラスハロウィンの名物。

スタッフより本気の保護者さん達

保護者さん達のオープンマインドというのか明るさというのか、
一緒に楽しもうとされるこのスタンスがキッズにとっても、かなりのプラスだと思うのです。

うちの子はこれも出来ない、あれも出来ない。
また注意された。

そんな思いもきっとあるけど、

うちの子は唯一無二のうちの子！！
うちの子がハッピーなら私もハッピー！！！

そんなハッピーマインドがキッズをハッピーにするんだと思うのです
キッズを見ていて、いい環境で育ったんだろうなぁと感じる事が多々あります。

スタッフもよく陥る悩みのループ。
悩みを口にするとどんどんネガティブになる。

なのに何も解決しない。

キッズをハッピーにするには、まずは自分がハッピーに

ハッピーファミリー代表。
見習います！！！

今週はピタゴラスでママさんスタッフ（自分の子がピタゴラスを利用しているお母さんスタッフです）として働いている私の話をさせてもらおうかな～と思います。

ピタゴラスに来ていなかったら、人との関りが少ない子だったろうなと思います。

学校のクラスは少人数。同級生と同じクラスに行けば大人しくみんなにサポートしてもらう立ち位置。
学校に行って、家に帰って、友達と遊ぶわけでもなく、
習い事やみんなとスポーツすることもなく、
家で寝転がって動画を見ている時間ばかり。

このまま大きくなっていいのかな・・・
こんな狭い世界だけでいいのかな・・・
と、思っていました。

それからいろいろなめぐり合わせから私も子どももピタゴラスで過ごすことになり。
５年たった今、あの時にピタゴラスに出会えてよかった・・・と感謝でいっぱいです。

過ごしやすい居場所となるように・・・
わくわくを大事に
やったことがある！できた！がたくさんあった方が自信になるよ
けど、見てるだけでもOK！感じるものがあるよ
どんどんリアルに経験をしていこう！
この地域で暮らすんだもの地域にどんどん出ていかなきゃ
世の中にはいろいろな人がいるんだもん、どんどん色んな人と関わろう
・・・あげればきりがないほど、子どもの世界を広げようとしてくれる思いが溢れているデイでした。

ピタゴラスで本当にいろいろな経験をし、
一緒に過ごす友だちやスタッフとぶつかったり、気にかけたり、大笑いしながら
きっと５年前の生活を続けていたら見えなかったであろう顔を見せてくれます。

同じような思いの人がいるなら届くといいな～と思い、今日はこんなブログです。
ではまた！

この１年、ピタゴラスグループは怒涛の１年でした。


去年の10月、ピタゴラス放課後　真庭が５歳のお誕生日を迎えたかと思いきや、
翌月11月にマルコポーロ放課後　真庭がオープン、
４か月後の３月にはペリー放課後　真庭がオープン。


社員４人の小さな会社が、この１年で社員15人+アルバイト6人の大所帯となりました。

大勢のスタッフにキッズも名前を覚えられないのでしょう。
『先生』と呼ばれる事が多くなりました。
（その都度スタッフは『私は先生じゃな～い！』と返す事がもはや日課）


個性的な21人がカラーの違う３教室で勤務する事で、21×３のミラクルが起きています。
しかも実際はスタッフもキッズもその日によって組み合わせが違うので、もっともっと無限大のミラクルです。


苦手な事に注目するのではなく、得意な事をとことん伸ばそう！

これはキッズへの方針でもあり、スタッフへの会社の理念でもあります。


マニュアルに沿った事を着実にこなす事が得意なスタッフもいれば、
０→１タイプのクリエイティブなスタッフもいます。

大学出てすぐの20代前半スタッフもいれば、
人生の酸いも甘いも経験した熟年スタッフもいます。


先頭に立ってキッズを引っ張っていくのが得意なスタッフもいれば、
輪に入らないキッズにそっと寄り添う事が出来るスタッフもいます。


スタッフが楽しくないとキッズも楽しくない。
スタッフもわくわくする空間に！


そんな思いでピタゴラスグループは今日も笑い転げます。